「大学中退は就職できない」と思っている学生に伝えたい中退者の本音

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大学生の皆さんで中退を検討されている方の中で就職に関することってやっぱり気になりますよね…

中退後の就職に関する悩みや疑問として多いのが

・学歴が高卒になるので就職できないだろな…

・中退者の生涯年収は大卒者に比べ圧倒的に低いのかな

・中退後どういった道順を辿ればホワイトな企業に就けるのか?

・そもそもどうやって就活進めればいいの?


と皆さんこんな風に思っていませんか?

私も実際中退する前は、就職に向けて具体的に何をすればいいかは全然分かっていなかったです。

この記事では私が体験した事をもとに、中退後に就職活動をしていく際のポイント、と皆さんの就職に関するお悩みを解決する方法をお伝えします。


大学を中退すると本当に就職できないの?


たくろー

結論、大学中退者でも就職は普通にできます。


企業の中には高卒の学歴の人や社会人未経験の人でも採用している所は数多くありますのでその点は安心してください。

ただどんな業界、企業にでも就職ができるかというわけではないので、100%満足のいく企業に就くことは難しいということは認識しておきましょう。



ではなぜ大学中退をすると就職できないと言われているのでしょうか?

この理由は大学中退者の実際の就職率や、就職できる業界や企業が大きく限定されている所にあります。

大学中退は就職できないと言われる理由


大学中退者の就職率は約34%です。


この数字は、独立行政法人労働政策研究・研修機構が発表しており、「大学等中退者の就労と意識に関する研究」より算出しています。

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」(P.21)



こちらの黄色で塗りつぶした部分の合計値が、大学中退者の正社員への就職率となります。

こうして見ると、「3人に1人しか就職できてないのか」と思う方は多いのではないのでしょうか。


しかし、下記のデータのように会社役員を除いた社会人全体の正社員への就労率は59.1%と6割にも満たない数字です。

出典:総務省統計局「労働力調査 (詳細集計)2022年(令和4年)10~12月期平均」



そうなると大学中退者だけが特別就職率が低くいかというとそうではないというのが分かります。


近年ではフリーランスや副業といった自由な働き方が流行っているということもあり、大学中退者も正社員に就きたいという人はあまり多くないというのもあります。



また、大学中退後の就職の特徴として就職はできるけど選べる業種や企業に関してはかなり限定されるという所があります。

最初の就職先で絶対採用されないところを選ぶと、もちろん採用されないのでそれを繰り返すと、確かに就職できないです。


逆に私が何社か面接を受けた企業は営業の会社でしたが、正直誰が応募しても採用されるであろう企業でした。

あまりこんなことは言いたくないですが、実際そのような企業はいくらでもあります。。。



しかし全く興味のない業種だったり、明らかにブラックな企業だと、内定をもらえたとしてもそこでやっていくという人は少ないので、そこで就職をあきらめる人も多いです。



ではなぜ大学中退後は、選べる業種や企業が限定されてしまうのでしょうか?

中退者の選べる職種や企業が限定される理由

中途採用は基本的に即戦力採用のパターンが多いから


大学中退をした人が就活をする際、応募する求人は中途採用の求人です。

しかし、そもそも中途採用は基本的な考え方として、入社して即戦力になる人を採用するという考えを持っている企業が多いでしょう。

「大学中退者」=「職歴が無い高卒」なので、特別な経験やスキルを持っている人材を募集している企業では、到底採用になんて至りません。

よって大学中退者は、「社会人未経験可」「同業種、同職種未経験可」といった条件を提示している求人の業種、企業でないと内定を勝ち取るのは厳しいのです。


大学中退=メンタルや忍耐力が弱そうというイメージを持たれがち


正直、大学を中退している人は周りから見ると

・忍耐力、メンタルが弱そう

・嫌な事があればすぐ逃げ出しそう

・会社をすぐ辞めそう

と思われがちですよね。

自分はそうでなくても、このようなイメージが持たれているため、周りからそう思われることは私も経験しました。

実際、大学中退者の中で自信が無く、メンタルが弱い方が多い傾向があるのは事実です。

ではこのようなイメージはどうやったら払拭できるのでしょうか?

その答えは・・・

①結局、職歴を積むしかない

②面接の際に聞かれる大学の中退理由をポジティブな理由にする



①は大学中退者にとっては良くない情報かもしれませんが、中退してすぐに中退者への悪いイメージを払拭するのは非常に難しいです。


結局中退者にとって一番の信用情報となるのは、過去に何らかの職歴やスキルを身につけた経験があるかどうかでしょう。



面接時の受け答えも重要ですが、それは書類選考を通った後の話です。

何らかの経験が必要な求人では、その人がどれだけ優秀でも即不採用となるでしょう。

よって、1社目はどうしても中退者へのイメージを払拭するのは難しいです。



②は最低条件ですが、面接の時に中退理由についてネガティブな印象を面接官に与えてしまうと、当然中退者の世間のイメージは払拭できません。

この人はメンタルが弱いのかな、壁にぶち当たるとすぐあきらめてしまうのかなといった印象を持たれる可能性があります。


ちなみにこの質問は、1社目に限らず、2社目以降でも聞かれる可能性は高いのでしっかり対策をしておきましょう。

しかしネガティブな印象与えるなといっても、

たくろー

基本的に大学を中退した人の中退理由はネガティブな理由ですよね。


面接時に中退理由を聞かれた時の返しについてはコツが必要なのですが、ここでの返し方のコツについては後ほど面接対策の所で説明します。


職務経歴書、履歴書にアピールする部分が無い


企業に応募する際、面接の前の最初の関門が書類選考でこの書類選考に受からない限り、面接さえ受けることができません。


中退者が就職をする際は中途採用枠で応募をしますが、中途採用は一般的に、

・職務経歴書

・履歴書

この2つが必要になり、この2つの書類で選考を始めます。

しかしここで困るのが、大学中退後だと職歴が無いので、職務経歴書をそもそも書くことができません。

また、履歴書でアピールしようとしても、アピールする部分が本当に少なく、持っている資格、もしくは志望動機等でアピールするしかありません。



よって「社会人経験ゼロOK」「未経験歓迎」といった求人を出している企業でしか応募、そして内定を取ることができないのです。

就職活動する上でのポイント


これまでの話を簡単にまとめると職種や企業は限定されてしまうが、就職は普通にできるということになります。

では、それさえ理解しておけば就職はできるので問題ないのでしょうか。


結論から言うと、、、

それだけでは就活の時や、就職後に失敗する可能性が高いです!



なぜかというと、これでは就職した後のことや、さらにその後のことを全く考慮できてないので、「就職できない」という問題は解決できても、中退者にとって本質的な解決にはならないからです。

ここでは大学を中退した人が将来的な意味も含めて成長・成功するために、就活をする上でのポイントを解説していきます。

中退後、空白期間を設けない


大学中退後、就職することを決めているのであれば、基本的に空白期間を作らずに中退後すぐに就職できるように準備をすべきです。

いつからかは決めてないけど中退後は就職するだろうな・・・

となんとなく思っている方でも中退後すぐに就職することをおすすめします。

その理由は以下の2つです。

①空白期間があると必ず面接時に聞かれるから

②若いうちに就職しておかないと将来の選択肢がさらに狭くなる


①空白期間が存在するとその理由を必ず面接時に聞かれる

大学中退から就職までの間で空白期間があると、面接官に必ず理由を聞かれます!



これは後ほど解説する採用する側の企業目線での話になりますが、基本的に採用する側は中退者が覚悟を持って就活に取り組んでいるかを見ています。

覚悟を持ってやっているかという視点で言うと、中退後すぐに就職しようとしている人は行動力があり、潔さがありますよね。


しかし、すぐに就職しなかった人は面接官からすると

面接官

なぜ中退後就職まで期間が空いているんだろう
この人は中退後適当に過ごしているのかな?


といった疑問が生まれます。



しかし、仮に空白期間があったとしてもすべて面接官に悪い印象を与えるかというとそうではありません。


例えば

Aさん

他にやりたいことがあり、そのためにはアルバイトとかでないとやりたいことを継続できず、就職活動を始めるのが遅れてしまった

といったAさんのような理由であれば、面接官も「この人はきちんとした理由や目標があって中退後も過ごしている」といった印象を持ちます。



しかし以下のように、

Bさん

やりたいことはなかったから、とりあえずアルバイトでもしながら考えようと思ったのですが、それでもやりたいことが見つからず就職活動を始めたため、空白期間ができてしまいました。


といったBさんのような中途半端な理由で空白期間を過ごしている人は危険です。

Bさんのようなタイプは見るからに、中退後適当に過ごして、なんとなく就職活動をしているような人ですよね。



これは就職活動、転職活動において採用側が最も嫌う人間性で、面接で落とされる大きな原因となりますので注意が必要です。

空白期間があると1社目に限らず、2社目以降の面接でも聞かれる可能性はあるので、なるべく空白期間は作らないようにしましょう。

②若いうちに就職しておかないと将来の選択肢がさらに狭くなる

②は将来的な話になりますが、20代はあらゆる意味で色々なことに挑戦ができ、失敗することができる世代です。

仮に就職した企業を短い期間で辞めてしまっても、20代の若いうちであれば挽回できるチャンスはたくさんあります。



しかし、30代となるとそうはいきません。

採用する企業側は基本的に入社後から数年を見越して人材を確保しています。


例えば、ある企業で採用されたAさんが

Aさんのキャリア

20代で入社⇒経験を積み、昇格していく⇒30代で管理者候補までキャリアアップ

といったキャリアップを叶えたとしましょう。



ではこのような企業で、20代と30代の人材どちらが需要があるかというと当然20代です。

なぜかというとAさんがいるような会社では、すでに30代で優秀な人材が育っており、職歴の無い30代の人材をわざわざ採用する理由がないからです。


また、30代の人材は企業側から見て

・素直じゃなく、プライドが高そう

・入社後、他の社員が変に気を遣ってしまう


といったイメージ、デメリットがあります。



実際30代の人となるとある程度年を重ねているので、多少なりともプライドや頑固な一面が出てきます。

私の会社でも30代以上の社員で素直な人というのはほとんどいません。

実際自分が30代になった時に、周りの人から初歩的なことで怒られたり、注意されると思うと正直かなり嫌で恥ずかしいです。



また、それを見ている周りの人たちも気を遣ってしまいますよね。

こういった社内への悪い影響を与えてしまうという意味でも、企業側はなるべく素直で伸びしろのある若い人材を欲しがります。



これは私の目標でもありますが、30代時点での理想としては

・どの会社でも成果を残せる高いスキルを持つ人材

・部下の育成などマネジメントの高い実績を持つ人材


といった人材になっていることです。

このような人材であれば転職市場での価値は高く、30代での転職、そしてその後の業務も問題なくできるでしょう。


企業選びには必ず就職エージェントを使う!


大学を中退後、就活をすると決めたらまず真っ先にやるべきことは就職エージェントの登録をすることです。


就職までのフローをざっくり分けると以下のようになります。

①自己分析(どの業種を目指すか決める)

②応募先の企業選び

③書類選考&面接

④内定



もちろんこれを自分一人でやってもいいですが、中退する直前・直後では正直どんな会社があるか分からないですよね。

そんな状態で会社選びをすると、いざ入社した際に、「全然思っていた所と違った」という状況にもなりかねないです。


こういった問題を解決してくれるのが就職エージェントで、登録すると下記2つのメリットがあります。

  • 色々な会社の情報(職場環境や待遇等)を知ることができる
  • 応募先の会社に自分がどんな人かを伝えてくれる



私の場合、1社目は「DYM就職」に登録して就職先を探しましたが、担当者の方が企業選びや面接対策など丁寧に対応してくれたおかげで、1か月もかからず就職が決まりました。



企業情報の詳細を入手、また書類選考、面接での突破率を上げたいのであれば就職エージェントを利用することをおすすめします。


就職エージェントを利用した時のエピソードを以下の記事に詳細に記載していますので、興味のある方は是非ご覧ください。

経験した中退までの流れとその後

1社目は転職前提で選んだ方がいい


既に分かっている人もいると思いますが、中退して1社目の企業で超ホワイトな企業に就くのはほぼ不可能です。

大学中退者でも就職できる企業というのは少なくないですが、やはり待遇面や条件面といったところで大卒勢に比べるとかなり厳しいです。



しかし職歴を積み、スキルアップした状態であればホワイト企業へ就職することは全然できるので、1社目はいずれ転職をすること前提で選んだ方が良いです。


ただし、以下の2つは意識しておきましょう。

①経験がしっかり積める、スキルアップできる企業を選ぶ

社会人未経験の状態で最も重要なのは経験を積むこと、スキルアップすることです。


どうせ転職するんだからどこに就職してもいいや

と思う人もいるかと思いますが、どこでもいいわけではありません。

A社:就職後→同じ作業を淡々とやる会社

B社:就職後→新しいことにどんどんチャレンジできる会社


上記2種類の会社で比べると、1社目の会社としてはB社の方が圧倒的に良い会社です。

なぜ経験やスキルアップが必要かというと、2社目以降の転職活動をする時に職務経歴書に書く内容や面接の際にアピールできる部分がA社に比べB社の方が圧倒的に多いからです。



私の場合1社目で幅広い経験をしたわけではないですが、経営者の方と関わる機会が多かったり、厳しいノルマをこなしたりなどの経験はしました。

このようになんでもいいので、他人にアピールできる経験を積むことが重要です。



また1社目で経験したことは、転職の面接時にその時経験したエピソードが話せるので、面接が非常に楽になります。

②何らかの成果、実績を残す

経験を積んだり、スキルアップすることに加え、1社目の会社で何らかの結果、成果を残すことができれば、転職の際に優良企業に就ける可能性はさらに上がります。



アピールできるところが増えるのもありますが、成果があった人の方が企業側からすると、

採用担当者

この人は目標設定をきちんとして、それに向けて努力をしてきちんと結果を残せる人なんだ


といった印象を持つので非常に好印象です。


役職を上げたりだとか、目標の数字を達成するなどなんでも良いので、就職する際に何らかの目標を設定して業務をしていくことをおすすめします。

とくにやりたいことが無い時は営業職かエンジニア職


就職を目指す時、特にやりたい事が無い場合は営業職かエンジニア職に就くことをお勧めします。

営業職を選ぶべき理由としては、

営業職のメリット

・結果を出せば収入が良い

・転職の際に就ける業種の幅が広い

・数字などの実績が職歴として書けるので転職する際にアピールしやすい

といった所があります。



営業職では、どんな業種でも必要なコミュニケーションにおける経験値が大きいので、転職先の幅が最も広いいわば万能な職種です。

私も特にやりたいこと業種はなかったため、営業職を選びましたが営業職を選んでおいて本当に良かったと思いました。


また、転職活動をする際に一番メリットとして感じたのが、自分がこなした成果を数字として表せるので、転職の際の面接で面接官にアピールしやすく、成果として伝わりやすいという所です。



また、エンジニア職を選ぶべき理由としては、

エンジニア職のメリット

・未経験から働きながらスキルがつく

・エンジニアの転職市場での需要はかなり高い

といった所があります。



エンジニアとしての価値を決めるもの、それはなんといってもスキルがあるかないかです。

そのスキルを未経験の状態で、お金を稼ぎながら身につけることができるのは非常に大きいでしょう。


営業職に比べて初めの収入は安いですが、着実にスキルを身につけて自分の市場価値を上げたいという方はエンジニア職をおすすめします。



現在は多くの企業がエンジニアの人材不足で困っているので、スキルがある人は転職市場や副業市場での需要はかなり高いです。

よってスキルがある人は就職できないといったこともなく、転職活動は非常に楽なのでエンジニア職に就いた場合はとにかくスキルアップすることを意識しましょう。


企業からみた中退者の就活


ここまで中退者からの視点で就活のポイントを話してきました。

そこで気になるのが、企業側は中退者のどこを注意して見ているかという所じゃないでしょうか?


実際、企業側がどんな基準で採用しているかをあらかじめ知っているかいないかでは内定をもらえる確率は大きく変わりますよね。


そこで今回某大手人材系のR社の社員の方から、中退者の就活について企業が注目している点について聞いてきました。

たくろー

大学中退者が応募できる求人(職歴不問や未経験可といった求人)で企業が注目するポイントは何ですか?


R社担当者

基本的に企業側が見ているのは以下の2つです。

①会社のビジョンと合っている人材か

②中退から開き直って、覚悟を持って就活に臨んでいるか



①と②について詳しく話を聞くと、R社のアドバイザーは以下のように回答しました。



「①会社のビジョンと合っている人材か」について

中退者が応募できる企業の採用基準として最も多い傾向にあるのが、「自社のビジョンに合う人か、共感してくれるか」というところです。

よってその企業がどのようなビジョンを持っており、どんな人を採用したいと思っているかは事前に知る必要があります。


その情報を知るための一番確実な方法は、エージェントに聞くこと



よく企業に直接応募した方が良く見られるんじゃないかと思う人もいるかと思いますが、ほとんどの企業ではエージェント経由の方が採用率が高い傾向があります。


なぜかというと直接応募の場合、

1.応募者本人が企業のビジョンを把握できていないことがある

2.企業側も応募者の情報を前もって知ることができない

こんな状況に陥ることが多いからです。



それに比べてエージェントは各企業のビジョンはかなり把握していますし、応募者について企業側にアピールもしてくれます。

よって結果的にエージェントの力を借りた方が採用率は高いです。



「②中退から開き直って、覚悟を持って就活に臨んでいるか」について

大学中退者の人柄については、残念ながら一般の人たちと同様で

・メンタルが弱そう

・嫌なことがあればすぐ逃げ出しそう

といったイメージを持っている企業は少なからずいます。



しかし、あくまで見てるのは人柄なので中退したという事実は正直採用に全く関係ないです。

それは企業が意識して見ているのが、そんな逆境の状態からどういう風にして将来挽回していくかという点だからです。

そんな風に見てくれているのに、大学生活に未練があったり、なんとなく就活をしている中退者については、企業は間違いなく不採用にします。



よって面接時は開き直って、中退したことにコンプレックスをあまり持たないで臨むようにしましょう。



おすすめの就職エージェント2選


ここまでの話をざっくりまとめると、大学中退後就活をするのであれば、とりあえずエージェントに頼ることが重要と解説してきました。


しかし、就職エージェントの中には、とにかく求職者を就職させることが目的で求職者の将来などは特に考えてくれない所も残念ながら少なからずあります。


こちらでは、私が実際にお世話になったエージェントも含め、サポート体制がとにかく充実している就職エージェントを2つほど紹介します。


DYM就職

DYM就職は、私の中退後の就職先に企業を紹介してくれたエージェントです。



私が実際に利用して感じたこのエージェントの強みはなんといっても

・とにかくサポート体制が充実

・就職後の離職率が低い

・IT系の就職実績が強い


特にサポート体制については私も驚きましたが、将来どうなりたいかとか目標などをしっかり聞いてくれた上で、企業を紹介してくれるので本当の意味で求職者に優しいエージェントです。

大手のエージェントだと、通常はとにかく多くの内定者を出すために求職者一人一人に対しての対応が雑になりがちですが、DYM就職は本当に丁寧に対応してくれました。

どのエージェントにすればよいか分からないという人は、一旦DYM就職の個別面談を受けることをおすすめします。


②第二新卒エージェントneo


第二新卒エージェントneoは、人材紹介会社として有名なネオキャリアが運営しているエージェントです。

「第二新卒」とありますが、大学中退者、フリーター、社会人未経験の利用者の方が多いエージェントなのでご安心ください。



このエージェントの強みは以下になります。

履歴書、面接対策のサポート力が非常に強い

・内定、就職後も相談ができる


このエージェントでは企業選びというよりは、主に履歴書や面接対策をするために利用しました。



面接対策を一人一人に時間をかけてやってくれるエージェントは意外と少ないです。

しかし第二新卒エージェントneoでは、通常の面接対策だけでなく、面接などに向けたセミナーなども開催しているため、中退後初めて就活をする人にとっては嬉しいですよね。

人前で話すのが苦手、自己アピールが苦手という人は是非利用してみてください。



まとめ


ここまで大学中退者の就職について解説してきましたが、この記事で皆さんに特に伝えたいのは以下の4つです。

・業種や企業が限られるが中退者でも就職は普通にできる

・就職をするのであればとにかく早いタイミングがいい

・就活をする際はエージェントに登録するのが一番いい

・最初の就職先は経験がしっかり積めるところを選び、ゆくゆく転職することは前提で入社する


しかしここで中退者、中退を検討している人に言いたいのが、

就職することをゴールとせず、就職してからどうするかを考えてください!

という所です。


正直中退後の1社目の就職先では、最初辛い思いや苦労はすると思います。

私も今はある程度満足のいく待遇の会社にいますが、それまでは様々な苦労を積み重ねました。

しかし、その苦労を乗り越えて成長していけば、就職できないどころか自分の価値が上がり寧ろ引く手あまたな状態になることも可能です。



就職自体はその階段のほんの1段目にすぎないので、より環境や待遇の良い企業で働きたい場合は、就職してからは地道に努力を重ねていきましょう。

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